装甲擲弾兵 改訂新版 (歴史群像コミックス) 小林 源文 SS隊員フランツ・グートホルツの目を通して、開戦前夜からベルリン陥落までの第三帝国を描く戦争ドラマ。 主人公がSS隊員だけに、ナチス信奉者で党のプロパガンダを真剣に信じている描写が随所にあり、「ナチスとか良くわかんないけどドイツ軍ってカッコイイよね」程度の人が読むのは結構危険です。 ナチスがどういうものかある程度把握しているならば、プロパガンダをそのまま載せているのもある種の皮肉と受け止められるのですが…まあ、プロパガンダと史実の見分けが付かない人は最初から自営業氏の本を手に取る事はないと思いますけど。 ヒロインを登場させて人間ドラマの比率を高くしたり、実在のSS著名人を多数登場させたりと実に意欲的な作品となっているのは面白い試みですが、ハリウッド映画的なドラマの側面と親衛隊の列伝ものとしての側面とがどっちつかずになっていて、全体として方向性に迷いを感じるのは致し方ないところ。 むしろ武装親衛隊の戦いを1冊に纏める事自体結構難しい訳で、それを曲がりなりにもやり遂げた事を評価すべきかも知れません。 擲弾兵というとなん
映画についてのご紹介記事です。
Feb
28
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